2016.12.21
▶︎ Tokyo (NRT)
▶︎ LaGuardia Airport, NY
▶︎ Holiday Inn Manhattan 57th St.
▶︎ Times Square & 5th Avenue
2016.12.22
▶︎ One World Trade Center
▶︎ Statue of Liberty
▶︎ Bryant Park
▶︎ Lion King at the Minskoff Theatre
2016.12.23
▶︎ Central Park
タンデムバイクをレンタル
セントラル・パーク(Central Park)。
ご存知、マンハッタンの真ん中に、南北4km、東西0.8kmの広大な敷地をもつ、自然豊かな公園です。
NY3日目の朝は、セントラルパークへ。
8時前にホテルを出発し、Columbus CircleからCentral Park Southを歩き、5th Avenueに出たところで、自転車を借りました。
タンデムバイク(二人用自転車)を借りて娘と乗ることにします。
公園内は自転車乗り入れ禁止だから自転車専用の道を走るようにと、レンタルバイク屋の人に言われて、出発!
大きいサイズのタンデムバイクしかなく、両足がギリギリ届かない。
慣れないせいもあって最初はふらふら運転でしたが、セントラル・パーク動物園(Central Park Zoo)を過ぎる頃には、コツを掴んで安定して走れるようになりました。
ところが、なかなかサイクリングコースらしき道に出ません。
どうやら公園内に入ってしまったらしく、周りは徒歩で散策する人ばかり。
ちょっと焦り始めたところ、
「ここは自転車禁止よ、降りなさい!」と散歩中の初老の白人女性に注意されました。
道を間違えたと事情を説明し自転車を押して歩きます。
しばらくして、無事、サイクリングコースに出ることができました。
車道だと思っていた広い道が、サイクリングコースだったのです。
The Lake
どうやら公園内から出たところが、思いの外、北のほうだったらしく、まだ先だと思っていた、不思議の国のアリス像をとっくに通り過ぎてしまい、やがて左側に広大な湖が見えてきました。
逆行することもできず、結局、そのままなんとなく走り続けます。
だんだんしんどくなってきました。
やがて、コースが上り坂になり大きく左にカーブし始め、とうとう公園の最北端まできてしまった。
そのまま公園の西側から南下します。
走ること数十分。やっと、The Lakeに戻ってきて休憩。
そういえば、朝食もまだだった。屋台でホットドッグを買います。
自転車を近くに停めて、The Lakeの周りを徒歩で散策。
上の写真、遠くに見えるツインタワーが、高級マンションのサンレモ(The San Remo)です。
ブルース・ウィルス(Bruce Willis)とデミ・ムーア夫妻(Demi Moore)(当時)、スティーブン・スピルバーグ(Steven Spielberg)、ダスティン・ホフマン(Dustin Hoffman)など、世界的有名人が住んでいました。
その2つ隣の白い高層ビルの前、木々の上からかすかに見える三角屋根の建物がダコタ・ハウス(The Dakota)。 1980年12月8日、ジョン・レノンがここで射殺される事件が起きました。
ベセスダ・テラス
ベセスダ・テラスにきました。
「水の天使」と呼ばれる天使の像の噴水は、映画のロケにも利用され世界的に有名です。
1873年にアメリカ人女性彫刻家エマ・ステビンス(Emma Stebbins)により製作されました。
この日は、残念ながら、噴水の水は抜かれていました。
不思議の国のアリス像
ベセスダ・テラスから歩いて不思議の国のアリス像へ向かいました。
このアリス像、子供が(大人も)よじ登って遊べるそうです。
ストロベリーフィールズ
再び歩いて、ストロベリーフィールズへ向かいます。
ビートルズのジョン・レノンに捧げられた記念碑があるエリアです。
ビートルズの名曲「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」が由来で、レノンが生きていたら45歳になるであろう1985年10月9日に、当時のニューヨーク市長のエド・コッチとジョンの妻のオノ・ヨーコの協力でできました。
記念碑の中央には、レノンの代表曲「イマジン」の文字が刻まれています。
このストロベリー・フィールズは、レノンが銃弾で倒れた高級マンション「ダコタハウス」の向かいにあります。
レノンが亡くなったのが1980年12月8日。
それから40年近くたった今でも、大勢の人がこの場所を訪れています。
5th Avenue
予定を30分ほどオーバーして、レンタサイクル屋に戻りました。
14時からのクリスマススペクタキュラー「くるみ割り人形」を見るため、ラジオシティミュージックホールに向かいます。
5thアヴェニューを徒歩で移動し、途中で昼食を取ることにします。
途中で、たまたま通りがかったステーキレストランに入りました。
店内は想像以上に高級な店でしたが、食事時間が1時間ほどしかとれないことを告げ、それでも、オススメのリブロースとトリュフ添えのステーキなどしっかり注文しました。
3人とも黙々と食べて、“ファーストフードなみの速さ”で席を立ったので、ウェイターが「何か問題があったのか?」と心配してきました。
再度、「この後予約があるので、すみません」と説明して店を後にしました。
再びラジオシティミュージックホールに急ぎます。