彼是とアラカルト

おいしいケニア紅茶をどうぞ。

生産量世界第二位のケニア紅茶

ケニア紅茶って、ご存知でした?

恥ずかしながら、最近まで、ケニアは紅茶が有名だと知りませんでした。
ケニアの紅茶の生産量は、インドに次ぎ世界第2位で、輸出量は世界一。主にヨーロッパ向けに輸出され、ブレンド用やティーバッグ用に多く利用されているそうです。

ケニアは、東アフリカに位置し、インド洋に面した赤道直下の国です。熱帯気候に属しますが、標高1,500〜2 ,500mの高原が多く、年間の平均気温は10〜28℃と過ごしやすい気候です。雨期は、3~5月が大雨期、10~12月が小雨期で、年間平均雨量は1,500mm以上になります。
お茶栽培には最適な条件がそろった地域で、年間を通じて品質のよいお茶が生産できます。


妻が、ナイロビの空港の免税店で、店の人に勧められて購入したケニア紅茶。
帰国後のある日、朝食に出された紅茶に「ん? これ、おいしい!」
インド紅茶のような“キン”と主張するような強い味ではなく、個性味に欠けるけれど、しみじみと「おいしい」と感じてしまう、マイルドで自然な味です。
味は違いますが、どんな食事にも合って毎日何杯でもOKという意味では、烏龍茶に近いと勝手に思っています。

現地で買ってきた紅茶は「Kericho Gold」です。
ケニアの有名ブランドの紅茶です。
そして、「Kericho Gold」を飲みきった後、ネットで選んで通販で購入したのが「ケニア山の紅茶」です。

「Kericho Gold」がティーバッグだったので気がつかなかったのですが、「ケニア山の紅茶」を買ってから茶葉が粒状なのに気がつきました。
CTCという製法で作られているそうで、茶葉を押しつぶして(Crush)、引き裂いて(Tear)、丸める(Curl)という英語の頭文字をとっています。
この製法ですと、短時間の抽出でしっかりした味が出せるのが特徴で、CTCの工程を一台の機械でできる点や、従来のオーソドックス製法のような茎などの選別作業が不要で、コスト的なメリットもあるそうです。

味にクセがないので、その日の気分でストレートやミルクティーにしたりと、我が家のお茶のレギュラーメンバーのひとつとして、楽しんでいます。

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