世界の地図 ケニア

はい? 入国ビザが必要!?

Prologue
2018.08.22
▶︎Tokyo (NRT Terminal 2)

成田空港で真っ青!

8月22日、出発当日。
成田第2ターミナルビル、カタール航空チェックインカウンターにて。
「ケニアは、娘さんの入国ビザも必要なはずです。」
「えっ? ええっ〜!!」

eVisaの申請

ケニアは入国ビザ(観光は一次入国ビザ)が必要です。
在日ケニア共和国大使館のHPからオンラインビザ申請ができます。

早く申請しなければと思いつつ、出発日の10日前に申請しました。

土日、および日本とケニアの祝日は審査をしませんので要注意です
ケニアの祝日を考慮していなかったので一瞬焦りましたが、8月は祝日がないと確認でき、ホッとしました。

1 提出用の写真の準備

同ケニア大使館HPで提出用写真について細い指示が掲載されています。

慎重になりすぎて、写真を取り直したりと時間をかけすぎました。が、
結果的には、日本のパスポート写真と同じ条件で用意すれば十分です。
今回、たまたま自分と妻のパスポート用のプリント写真があったので、それらをスキャンニングしてデータをアップロードしました。
不鮮明なのが気になりましたが問題ありませんでした。


2 オンラインでビザ申請

①指定されたサイトでアカウントを自分と妻の分を作成し個人情報を入力。

パスポートの所定のページeチケット(英文)のPDF身分証明書用写真のデータをアップロード。

③申請料金支払い用にクレジットカード情報を入力します。

(詳細は「オンラインビザ申請手続き/駐日ケニア共和国大使館」HP参照)


3 審査結果

通常、申請から1日で審査結果が出ます
1週間かかったという事例もネットで目にしましたので、慎重に何度も同HPを確認ました。却下されたら再申請する時間はない可能性があったので。
当然、子供のビザについての記述も何度も確認しました。

翌日、審査結果が出て、無事eVisaが取れました。
※「審査結果をメールする」とHPに記載されてましたが届かないこともあるという情報がありましたので、指定のURLに行って確認しました。
実際メールは来ませんでした…。

指示通り「eVisa」の画面をプリントアウトし、忘れないようにパスポートと一緒にしておきます。

ここまで全て慎重にきっちりできた。抜かりはないはずでした...。

子供の入国ビザに注意!

大使館のHPには、

“申請者一人につき1つアカウントを作成してください。
ただし、18歳未満のお子様は、一緒に渡航する保護者のアカウントで同時に申請が可能です。
※ 親に同行する16歳以下の子供は、ビザ料金が免除されます。
申請書を作成する必要はありません。有効なパスポートのみを入国審査の際に提出して下さい。”
「オンラインビザ申請の手引/駐日ケニア共和国大使館」HPより)

最後の文、「申請書を作成する必要はありません。有効なパスポートのみを入国審査の際に提出して下さい。」とあったら、「中学生の娘は、入国審査でパスポートの提示だけで、ビザはいらないんだ!」と、勘違いしませんか?

実際は、娘の場合、アカウントも申請書も作成不要、もちろんビザ料金も不要。
ただし、ビザ申請は必要、なのです。
(カタール航空のスタッフ曰く、「ビザ不要」とは書いていない...確かに。)

そして、冒頭のように指摘されました。

スタッフの方が言うには、
目安は子供でも自分のパスポートを所持しているかどうか。逆に、ビザが不要なのは親のパスポートに一緒に記載される幼児だけです。」

すぐにスタッフの方が大使館(だと思う)に確認してくださり、結果、ナイロビで入国審査時に書類を書けば入国できると教えてくれました。

現地に行ったら聞いていた話と違うことは、海外旅行ではよくあること…。
トラブったら英語でうまく説明できるかなあと不安はありました。が、再度確認した自分に「大丈夫、入国できます」と言ってくださったスタッフの方の笑顔で「なんとかなるかな」と。
そのあとの長いフライトが気楽になりました。

※実際、現地の空港の入国審査前のカウンターで、数十人の旅行客が書類に記入していました。自分たちと同じ理由かどうかは確認していませんが。

この場を借りて、カタール航空のグランドスタッフの方に、改めて感謝します。
丁寧に時間をかけて確認していただき、本当にありがとうございました。
到着後に何をすべきかも説明していただき、大変助かりました。

そんな事情でチェックインでかなり時間がかかってしまい、急いで円をUSドルに換えて出国審査へ。
(注)成田空港でケニアシリングの扱いはありません。

そして、22時20分発ドーハ行き、カタール航空807便のゲートへ!

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